高機能カーフィルムですと有害な紫外線カットは勿論、夏場のジリジリ来る日差しを軽減する機能が備わっています。

WINCOS スタンダードシリーズの場合
紫外線カット率　99％以上（スタンダードシリーズ全て）
近赤外線カット率　62％～94％

中でも運転席、助手席の窓にも貼れるIR-90HDは人気の製品となっています。
ただし元々のガラスの透過率が70％ギリギリのお車もございます。
施工すると保安基準に適合しない場合があるので事前に計測すると良いでしょう。
当店には透過率計測器がありますのでお気軽に足をお運びご確認ください。

ちなみに炎天下に置かれた車内はステアリングが握れないくらい熱くなります。
IR-90HDを施工すると熱いが握って居られるレベルに抑えられます。
車内温度も体感で判るくらい数度違って来るとエアコンの効き方もまるで違ってきます。

あくまでオマケと考えますが長い目で考えると燃費向上にも貢献できるのも確かです。
燃料費が高騰してしまう昨今そう言った観点にも着目してみるのも良いのかも知れません。

車に乗っていると万が一のアクシデントに遭遇する可能性もあります。
事故などによりガラスの飛散があった場合ドライバーや同乗者に危険が及ぶ可能性もあります。

カーフィルムを貼る事により破片が飛ぶのを防ぐことができます。
フロントガラスや運転席、助手席にも透過率の低い施工可能なものもあります。

他にも愛車を駐車している時など車から離れている時にも貢献できます。
例えば車上荒らしに狙われたとしたら・・・
実際にあった例としてコンビニに停めてほんの少し買い物をしている間に荒らされた事例もあります。

リアドアやラゲッジスペースが見えにくいだけでもセキュリティーやプライバシー保護効果があります。
もしもガラスを割って解錠しようとした場合でもガラスが砕け落ちません。
犯人が手間取り時間が掛かる状況に陥れば荒らされることなく立ち去る確率も上がります。

尚、リンテックのフィルムはJIS S 3107:2013(落球試験)のガラス飛散防止効果を満たしています。

ホームセンターで売っているような安価なフィルムですとすぐに色が飛んでしまいます。
中には糊を着色しているタイプもあり色飛びが顕著に表れるものもあります。

リンテックのフィルムは原着フィルムを採用することで高い透明感と耐久性を両立しています。
経年での変色が極めて少ないため長期間にわたり色の濃度を維持できます。

経験上IR-90HD、GY-15IRを施工し青空駐車で10年以上利用した場合、数％～十数％程度の飛びはあります。
見た目や視界が悪くなるまでには至らず大切な愛車に施工するには間違いない製品です。

フィルムの表面に耐摩耗性の高いハードコートを施されているのもクリアな視界を維持できる要因です。
施工や清掃の際にフィルム表面への傷つきを低減します。
ハードコートとは言え傷が付かない訳ではありません。
掃除の際は柔らかい絞った濡れタオルと柔らかい乾拭きタオルを用意します。
濡れタオルで拭いて乾かないうちに乾拭きで丁寧に拭いてあげる事が大切です。

もしも劣化したフィルムを貼り換えとなると、まずは剥がさなければなりません。
フィルムそのものが劣化で千切れ剥がすことが困難になります。
何とか剥がれたとしても糊の膜が除去できないため再施工が上手くいかなくなります。

基本的に再施工が困難なため当店を始め大半のお店がお断りすることになります。
どうしても再施工する場合は新しい綺麗なガラスをご用意いただくようになります。

1.暑さ、日焼けから守るに掲載したように暑さ対策に赤外線をカットすると言う事は・・・
カーナビやテレビ、ETC、GPS、携帯電話など電波を使用した機器に問題が出るのでは？
と疑問を抱く方も多いはず！

近年特にフロントウインドウにはハイテク機器が装着されている事が多いので当然です。
暑さ対策におススメのIR-90HDは特に不安を感じる方が多いと思われます。

実はフィルム表面に金属膜を使用していないため電波障害を起こすことがありません。
さまざまな波長の電波に対応し、ご使用いただけます。
実際にフロント3面をIR-90HD、リヤ3面をGY-15IRを貼った車両では問題ありませんでした。