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【意外!?】プロが教える洗車タイミング4つの場面

【意外!?】プロが教える洗車タイミング4つの場面

香川県高松市でカーディティーリング業を20年以上やっていますマジックガレージ高松です。
主にボディーコーティングやカーフィルム施工を手掛けています。
ブログを見て下さりありがとうございます。
記事を見て頂いてお役に立てれば幸いです♪

洗車はいつする?

あなたは洗車をいつしますか?
愛車が汚れた時?時間がある時?
それは勿論正解です👌
それでは最適な時間帯、天候などはご存知でしょうか?

洗車を避けたいタイミング

大切な愛車は日頃のメンテナンスでその後の見栄えにも影響が出ます。
出来れば避けたい状況を知っておくと、綺麗に維持することができます♪


炎天下イメージ

・日中の炎天下
 洗車中に水や洗剤が乾いてしまい跡になってしまいます。
 特に夏場の昼間は一気に乾いてしまうので避けましょう!
 対策としては日影や早朝、夕方、曇っている時など場所や時間帯を変えると良いでしょう。

 どうしても洗車したい場合は上から順番にルーフから窓に掛けて水で砂埃を流します。
 そしてシャンプー洗いをした後、水ですすぎ拭き取りをし部分的に仕上げます。
 シャンプー洗い中に乾きそうでしたら水を追い掛けしながら進めると良いでしょう。

 同様にボンネット、側面と順番に仕上げていきます。
 部分的に仕上げることで水が乾く前に綺麗に仕上げる事が出来ます。
 日影や気温が低くてもエンジンを切ってすぐのボンネットも熱々なのでご注意ください。
 炎天下と同様に乾かないよう配慮して洗車を進めましょう。


強風イメージ

・強風
 風が強い日は砂埃が常に舞っており洗車のタイミングとしては適していません。
 洗車中は勿論、拭き上げ中や仕上げ中にも砂埃が降り注ぎます。
 砂埃をクロスで引きずると一見判りませんが細かい傷が入ってしまいます。

 不適切な洗車を繰り返すことで微細な傷が増えていきボディーの艶が無くなります。
 太陽光やスポットライトが当たった時に見えるギラツキの原因がまさにそれです。
 洗車時以外にも不用意に手で触ったり物を乗せたり羽根ばたきの使用も避けてください。

おススメのタイミング

実は避けがちなタイミングがプロ目線ではおススメだったりします。


曇り空イメージ

・弱い雨が降る前
 「明日雨が降るから洗車やーめた」と洗車をしないことはありませんか?
 洗車をしてすぐ中途半端な雨で水玉になったら残念ですよね・・・
 その考え方が車のボディーを傷める原因になってしまいます。

 上記のセリフが出ると言うことは洗車をしたい=愛車が汚れてるから。
 ではなぜボディーを傷めるのでしょうか?
 実はボディーに乗った雨水に汚れに含まれる成分が溶け出すからなのです。

 やがて雨が止みボディーの上で雨水が乾き始めます。
 水が少しずつ蒸発していく過程で含まれる成分が濃縮されていきます。
 その成分が弱酸性から徐々に強酸性へと変化していきます。
 汚れの成分によってはアルカリの場合もあります。

 その結果ボディー表面が溶けてクレーターのようになります。
 特に水が溜まるようなデザイン形状のボディーの場合は特に注意が必要です。
 そう考えると雨が降る前に洗車をすることを強くススメたい所です。


曇り空イメージ

・大雨(直前~最中)
 通常洗車をしたら自然乾燥せず拭き取りをしっかりしてあげる必要があります。
 水道水には塩素が含まれており水滴がそのまま乾いてしまうと塩素が結晶化して残ります。
 一度癖になると同じ所に水滴が残り繰り返し乾いた結果それが成長します。
 サンゴ礁が形成する環礁のようなリングが無数に出来てしまうのです。

 ワイパー下の水滴を拭き残してガビガビになっているのを見掛けたことはありませんか?
 同様にボディーの段差やガラスの際に水道水が残り跡になっていることが多々あります。

 実は大雨には異物がほとんど含まれない蒸留水なので拭き取りが必要ありません。
 拭き上げの手間が省けるだけでなく塩素も流れてしまうので一石二鳥です。
 ただし雷雨や台風時は危険ですので無理をせず洗車を中止してください。

塩素ジミって取れる!?

もしも塩素ジミが付いたらどうすれば良いか?
素人なりに触ってしまうとかえって事態を悪化させ結果高くつく場合がございます。

気になる部分は、まず私たちのようなプロにご相談ください。
ただし技術的に対処できないショップもございます。
出来れば事前に情報収集しておくと良いでしょう!

ちなみに当店マジックガレージ高松では他店ではあまり見られないメニューがあります。
塩素ジミを除去するメニュー、スケール除去(ウインドウ)です。
特にガラス面の塩素ジミは互いの組成が似ておりガッチリ結びつき強固です。
特殊な専用研磨剤を使用しガラスに傷がつく手前の研磨力で丁寧に除去していきます。
塩素ジミなどで気になる方はお気軽にお問い合わせください。

最後まで見て頂きありがとうございました。