ここでは映像精細度に付いて紹介します。


【解像度】
録画した画像の細やかさを表します。
ナンバーなどの小さい文字が鮮明に見えるので証拠映像としての判断材料に大きく影響します。
画素数200万画素以上、フルHD以上あれば合格点と言えます。

【補正機能】
走行の環境に合わせて映像を鮮明に残すための機能です。
WDRやHDRと呼ばれる機能によりトンネルや逆行時に起こる白飛びを画像補正することが可能です。
その逆で夜など暗い環境に対して鮮明に映し出すナイトビジョンなどの機能もあると頼もしいですね。
併せて見ておきたいのがF値で絞りとも呼ばれレンズの明るさを示します。
値が小さい程明るくドラレコに関してはF値が2.0～1.8であれば良いとされています。


【視野角】
レンズ性能にあたり視野が広い程、録画範囲も大きくなります。
特に左右の角度が広くなる程利便性が増すと言えます。
目安として100°以上は欲しい所です。

【フレームレート】
動画の際に1秒に何コマの画像が記録できるかを示します。
高ければ高い程、瞬間的な映像を捉える事ができます。
ただし信号機の周波数と同調しない値を選ぶ必要があります。
同調してしまうと点灯しているのが確認できなくなる可能性があるからです。
値が素数であれば同調の心配は無いと言えます。

【画面サイズ】
後方確認をする上で画面サイズや見易さは大切な要素と言えます。
画面が大きい程、解像度が高い程、表示が綺麗な程、視認性は増します。
ただし前方の視野の邪魔にならない範囲や設置場所も考慮する必要があります。
車の形状やシートポジションで左右されるためこれがベストと言えません。
目安としては手のひらに収まる範囲で設置はルームミラー周辺が良いでしょう。
尚且つ緊急通報ボタンなど操作を前提に運転席側寄りに設置する方が便利かと思われます。

バックカメラとして重要な要素になるのは間違いありません。
カーショップなどで実際の画面のデモを見るのが良いでしょう。
実物が見られない場合ネットなど動画サイトのレビューを見ると選定検討しやすいですね。

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